【ゲーム株概況(7/8)】国内証券が目標株価引き上げの壽屋は3日ぶりに反発 3Q決算通過による悪材料出尽くし感でメディア工房も3日ぶりに反発
7月8日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比131.67円安の4万780.70円で取引を終えた。米国市場のハイテク株高を受けて、前場は買いが優勢だったものの、買い一巡後は前週までの株価上昇に対する利益確定売りに押された。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業89銘柄のうち、上昇は33銘柄、下落は50銘柄、変わらずは6銘柄で、下落した銘柄が目立った。
中で、ネクソン<3659>が続伸したほか、enish<3667>やKADOKAWA<9468>などが買われた。
配信技術研究所の子会社化に関心が集まるGLOE<9565>は大幅続伸した。
東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2140円から2420円に引き上げた壽屋(コトブキヤ)<7809>は3日ぶりに反発した。
周辺株では第3四半期決算の通過による悪材料出尽くし感からメディア工房<3815>が3日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。
半面、Aiming<3911>やエディア<3935>、ガーラ<4777>などが売られ、IGポート<3791>は4日ぶりに反落した。
東海東京証券がコトブキヤと同様に投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を1950円から2170円に引き上げた円谷フィールズHD<2767>は堅調な推移となったものの、大引けにかけてやや弱含みとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815
会社情報
- 会社名
- 株式会社壽屋(コトブキヤ)
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 一行
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高163億7900万円、営業利益16億5600万円、経常利益16億円、最終利益11億300万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 7809