【ゲーム株前場(7/12)】上昇63銘柄、下落21銘柄など買い優勢 出遅れ感から物色対象になった可能性 SHIFTやカバー高くオルトプラス、コナミG安い

7月12日前場の東京株式市場は大幅反落。日経平均株価は、前日比835円10銭安の4万1388円92銭で前場の取引を終えた。一時1000円を超える下げとなった。ここ数日の急騰で過熱感が高まっていたことに加え、為替が円高に振れたこともあって利益確定の売りに押された。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている89銘柄のうち、上昇は63銘柄、下落は21銘柄、変わらずは5銘柄で、上昇した銘柄のほうが多かった。グロース株も含めて全体相場の上昇に比べて出遅れ感があり、物色対象になった可能性がある。

個別では、SHIFT<3697>やカバー<5253>、アイビス<9343>、バンク・オブ・イノベーション<4393>が買われた一方、オルトプラス<3672>、コナミグループ<9766>、円谷フィールズ<2767>、シリコンスタジオ<3907>が安い。