セガサミー、第1四半期のF2Pタイトルの売上は12%減の110億円 5四半期連続減収、『プロセカ』前に戻る 新作『Sonic Rumble』で巻き返し狙う
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(8月7日)、第1四半期(2024年4~6月)の決算発表において、基本プレイ無料のF2Pタイトルの売上について、前年同期比12.0%減の110億円だったことを明らかにした。
F2Pタイトルの売上は、5四半期連続で前年比でマイナスとなっており、20年4~6月の111億円を下回った。これは『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク』リリース前に戻ったことを意味する。
同社は、決算短信においてF2Pタイトルには特に言及していないが、説明資料では「既存タイトルが想定通りに推移」とのこと。
なお、今後は既存タイトルの運営強化とともに、セガとRovioの共同タイトル『Sonic Rumble』を今冬リリースすることで巻き返しを狙っていくようだ。今期中に本作を含めて2本リリースする予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460