TBSHD、第1四半期のアニメ部門の業績は売上高26%増の3億5400万円、粗利84%減の3400万円…「五等分の花嫁」貢献も新作アニメ制作費など先行投資で
TBSホールディングス<9401>は、第1四半期(2024年4~6月)のTBSのアニメ部門の業績について、売上高が前年同期比25.5%増の3億5400万円、売上総利益が同84.3%減の3400万円と増収・減益だったことを明らかにした。
同社によると、「五等分の花嫁」の二次利用収入の増加などにより増収となったものの、地上波枠の増加に伴い、新作アニメの制作費が増えたとしている。アニメ部門の強化を進めている同社だが、先行投資を着々と進めているようだ。
「五等分の花嫁」の二次利用収入についてはゲーム関係ではMAGES.が「五等分の花嫁」を題材にしたコンソールゲームを展開しているほか、ブシロード<7803>も「五等分の花嫁カードゲーム」を発売するとのアナウンスを出している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社TBSテレビ