【ゲーム株前場(9/6)】雇用統計前で様子見 上昇34銘柄、下落54銘柄で売り優勢 KONAMIやビーグリー、タカラトミーが高くSHIFT、BOIが安い

9月6日前場の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は、前日比89円04銭安の3万6568円05銭で午前中の取引を終えた。米国の8月雇用統計の発表を控える中、様子見ムードが広がった。朝方は自律反発を期待した買いが先行したものの、上値は限定的でマイナスに沈んだ。ナスダック総合指数の時間外取引が軟調だったことも重しとなったという。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は34銘柄(37%)、下落は54銘柄(58%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、コナミグループ(KONAMI)<9766>やビーグリー<3981>、タカラトミー<7867>、カプコン<9697>が買われた一方、SHIFT<3697>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、ディー・エル・イー<3686>、カバー<5253>が売られた。