ホシデン、9月中間期の営業益を68億円から80億円に上方修正…ゲーム機やスマホ向け電子部品の受注が想定上回る

任天堂ハード向けの電子部品メーカーとして知られるホシデン<6804>は、11月5日、第2四半期累計連結業績予想の上方修正を行い、売上高1160億円(前回予想1120億円)、営業利益80億円(同68億円)、経常利益63億円(同61億円)、最終利益44億円(同43億円)、EPS85.0円(同83.19円)とした。

・売上高:1160億円(前回予想1120億円)
・営業利益:80億円(同68億円)
・経常利益:63億円(同61億円)
・最終利益:44億円(同43億円)
・EPS:85.00円(同83.19円)

従来予想からの修正率は、売上高3.6%増、営業利益17.6%増、経常利益3.3%増、最終利益2.3%増となっている。

・売上高:3.6%増
・営業利益:17.6%増
・経常利益:3.3%増
・最終利益:2.3%増

同社では、アミューズメント関連向け及び移動体通信向け事業の受注が想定より増加したため、と修正理由を説明している。移動体通信向け事業の収益率改善や製品構成の変化も収益改善につながったという。想定レートよりも円安で推移したことも収益を押し上げる。

なお、前年同期の実績との比較では、売上高7.1%減、営業利益23.7%増、経常利益42.8%減、最終利益39.8%減となる。

・売上高:7.1%減
・営業利益:23.7%増
・経常利益:42.8%減
・最終利益:39.8%減

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