1月14日前場の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は、前営業日比720円82銭安の3万8469円58銭で午前中の取引を終えた。一時857円49銭安の3万8332円91銭まで売られる場面があった。前週末の米国雇用統計が上振れたことで利下げ期待が後退し、13日もSOX(フィラデルフィア半導体指数)が下落したことを受けて、ハイテク株を中心に下落した。アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングなど指数寄与度の大きい銘柄の下落が目立った。
【主要指数】
・日経225: 38,469.58(-720.82)
・TOPIX: 2,679.75(-34.37)
・ドル/円: 157.60(+0.06)
・ダウ: 42,297.12(+358.67)
・ナスダック: 19,088.10(-73.53)
・SOX: 5,020.04(-720.82)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は21銘柄(22%)、下落は73銘柄(78%)、変わらずは0銘柄(0%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、オルトプラス<3672>や円谷フィールズホールディングス<2767>、エイベックス<7860>、ディー・エヌ・エー<2432>が買われた一方、イオンファンタジー<4343>、IGポート<3791>、サンリオ<8136>、テイツー<7610>が売られた。