カヤックの決算説明資料より…ハイカジは4Q期間(10~12月)に新作タイトル4本をリリース 『ぼくポケ』終了でソーシャルゲーム運用数はゼロに

柴田正之 編集部記者
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  • カヤック<3904>は、2月13日に2024年12月期の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社のゲームエンタメサービスの状況を見てみたい。

    現在、ゲームエンタメサービスの主力を担っているハイパーカジュアルゲーム(ハイカジ)については、第4四半期期間(10~12月)に新作タイトル4本をリリースした。市況環境は引き続き高単価なハイブリッドカジュアル(ブリカジ)などの影響で難化しているものの、既存タイトルも含めて順調な推移になっているという。

    ブリカジについては、第4四半期期間にも新作1本をリリースし、現在は2タイトルの運用を行っている。引き続きナレッジを蓄積している状況とのこと。

    一方で、ソーシャルゲームについては『ぼくらの甲子園!ポケット』のサービスを2025年1月上旬に終了しており、今後は運用タイトルがない状況となる。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高167億2700万円、営業利益3億5800万円、経常利益3億8800万円、最終利益1億4900万円(2024年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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