ANYCOLORの決算説明資料より…2Q(8~10月)業績見通しは今期の中で売上高、利益ともに最も小さい四半期となる見込み レンジ予想は下限でほぼ前年同期と同水準の予想

ANYCOLOR<5032>は、9月10日、2026年4月期の第1四半期(5~7月)決算(非連結)を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社の第2四半期(8~10月)業績見通しについて見てみたい。
同社によると、第2四半期は施策の実施時期のバランスなどから、 2026年4月期において売上高、利益ともに最も小さい四半期となる見込みだという。
実際に業績予想の数字を見ても、レンジ予想で売上高が105億~113億円、営業利益が39億~46億円と第1四半期実績の売上高157億6800万円、営業利益70億300万円と比較して減収減益となる見込みだ。
ただし、前年同期実績は売上高99億600万円、営業利益40億4300万円であり、レンジ下限でほぼ前年同期と同水準という予想であり、過度に悲観的にとらえる必要はなさそうだ。
会社情報
- 会社名
- ANYCOLOR株式会社
- 設立
- 2017年5月
- 代表者
- 田角陸
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高428億7600万円、営業利益162億7900万円、経常利益162億1400万円、最終利益115億1000万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5032