Aiming、第4四半期決算は営業損失1億6300万円と赤字計上を見込む…『DQタクト』周年の反動、新作・既存ゲームの開発進捗に伴う外注費増で

Aiming<3911>は、第4四半期(2025年10~12月)の連結決算について、売上高33億4100万円(前四半期比8.5%減)、営業損失1億6300万円(前四半期は2億5400万円の利益計上)、経常損失2億8700万円(同3億6800万円の利益計上)、最終損失2億7900万円(同3億4700万円の利益計上)を計画している。

・売上高:33億4100万円(同8.5%減)
・営業損失:1億6300万円(同2億5400万円の利益計上)
・経常損失:2億8700万円(同3億6800万円の利益計上)
・最終損失:2億7900万円(同3億4700万円の利益計上)

 

 

同社では、その要因として、『ドラゴンクエストタクト』5周年イベントの反動減や『2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ』の減収、受託売上の減少が見込まれることに加えて、新規案件や既存タイトルの開発進捗により外注費が増加するため、としている。開発効率の見直しと人員適正化で販売管理費は7600万円の削減が見込まれるものの、売上原価は1億8500万円増える。

このほか、営業外収益では前四半期に計上したアニメ出資の配当計上による出資金運用益の減少、営業外費用では競輪投票ポータルアプリ開発の進捗に伴うBetimo社の持分法による投資損失の計上も発生する。経常・最終損失は営業損失よりも大きくなる見通し。