円谷フィールズHD、26年3月期の営業利益を160億円→180億円に上方修正…『e新世紀エヴァンゲリオン~はじまりの記憶~』販売好調
円谷フィールズホールディングス<2767>は、10月31日、2026年3月期業績予想の上方修正を行い、売上高1700億円(前回予想1500億円)、営業利益180億円(同160億円)、経常利益183億円(同161億円)、最終利益128億円(同112億円)、EPS205.69円(同180.02円)とした。
・売上高:1700億円(前回予想1500億円)
・営業利益:180億円(同160億円)
・経常利益:183億円(同161億円)
・最終利益:128億円(同112億円)
・EPS:205.69円(同180.02円)
【従来予想からの修正率】
・売上高:13.3%増
・営業利益:12.5%増
・経常利益:13.6%増
・最終利益:14.2%増
【前年実績との比較】
・売上高:20.9%増
・営業利益:17.6%増
・経常利益:11.1%増
・最終利益:14.7%増
同社では、アミューズメント機器事業で中間決算での好調な業績の進捗に加え、第3四半期に向けて、エヴァンゲリオンシリーズ最新作『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』等の販売が順調に進捗しているため、と説明している。その他の販売予定の機種も市場の需給動向を慎重に見極めながら、最適な投入時期を検討していく、としている。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1405億8100万円、営業利益152億9500万円、経常利益164億6200万円、最終利益111億5800万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767