ガンホーの決算説明資料より…『Ragnarok: Twilight』を7月3日に台湾・香港・マカオ、10月23日に東南アジアでリリース 来期以降にリリース予定のタイトルも開発中

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、11月7日に2025年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社の子会社Gravityの『Ragnarok』関連タイトルの状況について取り上げたい。
この第3四半期期間は、7月3日に台湾・香港・マカオでリリースした『Ragnarok: Twilight』をはじめ、同日7月3日に同じく台湾・香港・マカオで『Ragnarok Zero』、8月28日に韓国で『Ragnarok Idle Adventure Plus』にサービスを開始し、9月3日に北米・南米・ヨーロッパ・ 中東・北アフリカの一部地域・オセアニアにて『Ragnarok M: Classic Global』の正式サービスを開始した。
『Ragnarok: Twilight』は、「ラグナロクオンライン」のクラシックな要素は継承しつつ、新コンテンツを導入したタイトルとなっており、10月23日には東南アジアでのサービスも開始している。
なお、続く2026年12月期以降については、ノスタルジーと自由をテーマに広大なミッドガルド大陸を冒険するオープンワールドタイトル『Ragnarok: The New World』の台湾・香港・マカオでのリリースや、天候や時間の変化を楽しめる鮮やかな3Dグラフィックが特徴のオープンワールドタイトル『Ragnarok Abyss』の東南アジアでのリリースを予定している。

会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1036億円、営業利益174億9100万円、経常利益200億1300万円、最終利益111億7100万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765