ボルテージ<3639>は、11月13日、2026年6月期の第1四半期(7~9月)連結決算を発表、「電子コミック・コンシューマ」が増加したものの、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」が減少し、減収となった。
なお、各利益項目は先行投資による外注費の増加で赤字計上となった。
売上高5億9200万円(前年同期比18.1%減)
営業損益5900万円の赤字(前年同期4900万円の赤字)
経常損益5000万円の赤字(同6700万円の赤字)
最終損益5100万円の赤字(同6800万円の赤字)
事業区分別の状況は以下のとおり。
①日本語女性向け
主に「アバター型」「読み物型」が減少したことにより、売上高3億3600万円(前年同期比22.1%減)となった。
②英語・アジア女性向け
主に「アバター型」「読み物型」が減少したことにより、売上高5100万円(同29.7%減)となった。
③男性向け
主に「カード型」が減少したことにより、売上高1億4700万円(同10.1%減)となった。
④電子コミック・コンシューマ
主に「電子コミックレーベル」が増加したことにより、売上高5600万円(同4.7%増)となった。
■2026年6月期通期の業績予想は引き続き非開示
2026年6月期通期の業績予想については、グループを取り巻く事業環境の変化が激しく、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難であるため、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高28億1800万円、営業利益1400万円、経常利益1700万円、最終利益1300万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639