
12月26日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比509円14銭高の5万0916円93銭で午前中の取引を終えた。米国市場が休場で手がかり材料に乏しい中、本日は12月末の権利付き最終日となるため、個人投資家を中心に配当や優待の権利取りを狙った買いが入ったとのこと。
【主要指数】
・日経225: 50,916.93(+509.14)
・TOPIX: 3,433.89(+15.91)
・ドル/円: 156.22(+0.42)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は53銘柄(55%)、下落は36銘柄(37%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも高い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、マーベラス<7844>が変わらず、イマジニア<4644>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、コロプラ<3668>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、ワンダープラネット<4199>やエイベックス<7860>、任天堂<7974>、日本ファルコム<3723>が値上がり率上位となり、モブキャストHD<3664>、KLab<3656>、クシム<2345>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。