モバイルファクトリー、25年12月期決算は売上高3%増、営業益6%増に 『駅メモ!』の他社IPコラボなどが好調に推移 今期も『駅メモ!』の積極的な広告投資を継続
モバイルファクトリー<3912>は、1月29日、2025年12月期の連結決算を発表、『駅メモ!』広告投資によるユーザー基盤の強化、他社IPコラボなど各種イベントおよび移動系商材の売上好調が寄与し、増収・営業増益を確保した。
なお、最終利益が大幅な減益となっているのは、繰延税金資産を取り崩した影響によるものとなる。
■25年12月期決算実績
売上高34億2700万円(前々期比3.3%増)
営業利益11億2100万円(同6.0%増)
経常利益11億4500万円(同8.4%増)
最終利益4億8800万円(同30.1%減)
■主なセグメントごとの状況
①モバイルゲーム事業 売上高31億7300万円(前々期比4.7%増)、セグメント利益9億3900万円(同4.2%増)
主力サービスである位置情報連動型ゲーム『駅メモ!(ステーションメモリーズ!)』において、他社IPとのコラボイベントや、レイドイベント・バトルイベントなどのゲーム内イベントが好調に推移した。
また、移動を促進するイベント展開が奏功し移動系商材の売上が好調に推移したことに加え、新たな商材として「アクセサリーガチャ」や「プレミアムでんこ」の販売を開始するなど収益機会の多様化を図った結果、売上高およびセグメント利益は前年同期を上回る結果となった。
機能面では、ライフログ機能強化の一環として「写真の記録機能」を実装し、ユーザー体験価値の向上に努めた。また、将来の成長に向けた短期方針に基づき広告宣伝費への積極的な投資を行った結果、新規インストール数は前年累計比で増加し、ユーザー基盤の強化が進んだ。
②コンテンツ事業 売上高2億5300万円(同11.1%減)、セグメント利益1億8800万円(同12.5%減)
自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数は緩やかに減少した。
■2026年12月期は増収増益の見込み
2026年12月期通期の連結容積予想については、以下のとおりで増収増益を見込んでいる。
『駅メモ!』における積極的な広告投資を継続し、新規ユーザーの獲得およびユーザー基盤のさらなる拡大を図っていく。プロダクト面では、ユーザーエンゲージメントの向上と長期利用の促進を目的として、コンテンツの拡充や新たな機能の実装を計画しており、体験価値の向上に努めていく方針だ。
売上高35億円(前期比2.1%増)
営業利益11億7000万円(同4.3%増)
経常利益11億8000万円(同3.0%増)
最終利益8億1900万円(同67.7%増)
※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。


会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億1700万円、営業利益10億5800万円、経常利益10億5700万円、最終利益6億9900万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912