Aiming、2025年12月期決算は営業利益20億7900万円と黒字転換 既存タイトル減衰も費用適正化と外部決済で

Aiming<3911>は、2月13日、2025年12月期の連結決算を発表し、売上高158億2600万円(前の期比7.4%減)、営業利益20億7900万円(前の期は5億5200万円の損失計上)、経常利益14億1100万円(同1億5000万円の損失計上)、最終利益10億8600万円(同3億4100万円の損失計上)と減収・黒字転換を達成した。この日の決算説明会において、椎葉忠志氏は、既存タイトルが減衰で減収となったものの、コスト適正化と外部決済の導入が主な増益要因と説明した。

・売上高:158億2600万円(同7.4%減)
・営業利益:20億7900万円(同5億5200万円の損失計上)
・経常利益:14億1100万円(同1億5000万円の損失計上)
・最終利益:10億8600万円(同3億4100万円の損失計上)

サービス中タイトルについては、スクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストタクト』は、季節イベントや新キャラクターの追加等を通じてアクティブユーザー数と課金ユーザー数の維持に努めた。これに加え、『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』は、3周年イベントや新キャラクターの追加を通じて収益に大きく寄与した。

『2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ』『銀河英雄伝説 Die Neue Saga』についても、各種イベントや新キャラクターの追加を実施し、収益として着実に積みあがっている。

『剣と魔法のログレス いにしえの女神』については、12周年を迎え、運営期間の長期化に伴うKPIの自然な低下は見られるものの、引き続き堅実な利益水準を維持している。また、オンラインゲーム制作/運営受託サービスについても一定の売上があり、同社の安定的な収益基盤を支えている。

開発中タイトルについては、『WIND BREAKER 不良たちの英雄譚』が2025年3月12日に配信した。また、2026年3月4日に配信予定の『テレビ朝日との共同制作 実写恋愛シミュレーションゲーム』をはじめとした翌四半期以降に配信を予定しているタイトルの準備と品質の向上に努めた。

さらに、2025年4月にオンラインゲーム市場以外からの収益獲得を目的として出資したBetimoから、競輪ネット投票サービス『Betimo(ベティモ)』が2025年12月10日に配信した。

今後より激化することが予想される市場競争に対し、IP取得によるユーザー訴求力の向上や共同事業などによる適切なビジネススキームの確立に取り組んでいく。

 

■2026年12月期第1四半期の見通し

2026年12月期第1四半期の業績は、売上高34億0900万円(前年同期比34.0%減)、営業利益1億2900万円(同90.4%減)、経常利益5400万円(同59.1%減)、最終利益4200万円(同88.1%減)、EPS0.92円を見込む。株価収益率は234.8倍となる。

・売上高:34億0900万円(同34.0%減)
・営業利益:1億2900万円(同90.4%減)
・経常利益:5400万円(同59.1%減)
・最終利益:4200万円(同88.1%減)
・EPS:0.92円