DeNA、AIを活用したグローバル採用プラットフォーム「Noxx」を運営するKnotを買収 Knot創業者の小林清剛氏はDeNAグループに参画

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(4月27日)、AIを活用したグローバル採用プラットフォーム「Noxx」を運営するKnotの全株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。具体的な取得費用などは非開示。

なお、Knotの創業者の小林清剛氏はDeNAグループで新規事業創出およびスタートアップ投資を担当する予定だ。

■「Noxx」について

「Noxx」は、グローバル採用に伴うコストと非効率の解消を目的とした主に米国向けのAIプラットフォーム。世界中から寄せられる多数の応募をAIが短時間で多角的に分析し、企業との適合性を導き出すことで、採用プロセスのコスト削減と質の向上を両立するサービスとなっている。リモート採用インフラの整備により、今後、企業が国内外を問わず優秀な人材に直接アクセスできる選択肢が広がる。

■小林清剛氏について

小林氏は、日本およびシリコンバレーを拠点に複数の事業を立ち上げてきたシリアルアントレプレナー。2009年にスマートフォン向けモバイル広告ネットワークを手がけるノボットを創業し、国内2位の規模に成長させた後、2011年にKDDIグループへ売却。2013年より米国シリコンバレーに拠点を移し、現地で複数の事業立ち上げを経験した後、現在はAI活用グローバル採用プラットフォーム「Noxx」のCo-Founder & CEOとして事業を牽引している。

また、2015年よりTokyo Founders Fundのパートナーとして米国を中心に約40社への投資実績を持ち、ベイエリアを拠点とする日系起業家コミュニティ(80〜100名規模)の形成・運営においても中心的な役割を担ってきた。デライト・ベンチャーズが運営するAI特化起業支援プログラム「DelightX」においても、メンターとして日本人起業家の育成に携わっている。

■小林氏のDeNA参画について

DeNAは現在、社内の新規事業のみならず、DeNA・Delight Venturesによるスタートアップへの投資、米国での起業支援プログラムなどAIの新規事業創造のために多角的なアプローチを実施している。変化の早いAI時代における新規事業創出やスタートアップ投資の中核的な要件として、日米両市場のスタートアップエコシステムへの深度ある関与が挙げられる。

小林氏はシリコンバレーにおいて12年以上にわたって起業・投資・コミュニティ形成に携わり、現地の起業家・投資家ネットワークへの高い親和性を持つ。DeNAへの参画後は、新規事業創出およびスタートアップ投資領域において、米国現地を起点とした事業発掘・目利き・育成機能を担う。また、出資先スタートアップの成長を多角的に支援するサポート「"AI" For & With Startups」の一環として、出資先が北米で事業を展開する際のサポートも積極的に実施していく。

▼株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟氏コメント
「小林氏はシリコンバレーで長年にわたって事業・投資・コミュニティ形成に取り組んできた、日本を代表する現地起業家の一人です。DeNAがグローバルに事業展開するうえで、同氏の参画は大きな意味を持ちます。「Noxx」の事業とあわせ、DeNAの新規事業創出・投資機能の強化に貢献いただけることを期待しています」

▼Knot, Inc. Co-Founder & CEO 小林清剛氏コメント
「DeNAは、日本を代表するテック企業の一つです。同時に、近年、最も積極的に米国のスタートアップエコシステムに挑戦している日本企業の一つでもあります。Noxxの事業をさらに成長させていくうえで、DeNAはベストなパートナーだと感じています。DeNAと一緒に、日米で多くの新しい事業やスタートアップが生まれ、世界で勝負していく流れをつくりたいです。Noxxもその挑戦の大事な事業の一つとして、しっかり成果を出していきたいです」

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1639億9700万円、営業利益289億7300万円、税引前利益318億1700万円、最終利益241億9300万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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