
ドリコム<3793>は、この日(5月7日)、一部メディアにおいて、Atari(アタリ)がドリコムから国内外の商標権を保有するIP「Wizardry(ウィザードリィ)」に関する権利を取得した、と報道された件について「そのような事実はない」とし、今後も保有する「Wizardry」の商標権等の権利を売却する意思はないと明言した。
ドリコムによると、Atariが「Wizardry」シリーズ第1作から第5作の権利を元の権利保有者から買収した旨の連絡を受けたと明かした。ドリコムは、2020年、「Wizardry6」「Wizardry7」「Wizardry8」「Wizardry Gold」の著作権、そして『ウィザードリィ(Wizardry)』の国内外の商標権を取得しており、Atariの取得した権利とは異なっている。
ドリコムはその後、IPとして「Wizardry」シリーズを展開することを決定し、ノベライズやコミカライズを行いつつ、2024年10月に『Wizardry Variants Daphne』をリリースし大ヒット。25年10~12月は四半期ベースで過去最高の売上を記録するなど、収益拡大をけん引している(関連記事)。


なお、Atariは、『ウィザードリィ』初期5作品の完全かつ独占的な権利および関連知的財産権の取得を発表した旨のアナウンスを行っている。

▲取得後の開示された決算資料から。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高175億4700万円、営業利益4億800万円、経常利益3億1800万円、最終利益2億1300万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793




