スクエニ、26年3月期決算は最終利益34%増の325億円と大幅増益…HDゲームとモバイルが収益改善、MTGコラボ効果でライツ事業も拡大

スクウェア・エニックスの2026年3月期(第18期)の決算は、売上高1951億1700万円(前の期比9.1%減)、営業利益387億6000万円(同13.1%増)、経常利益461億7800万円(同39.1%増)、最終利益325億6400万円(同34.6%増)と減収・増益だった。
・売上高:1951億1700万円(同9.1%減)
・営業利益:387億6000万円(同13.1%増)
・経常利益:461億7800万円(同39.1%増)
・最終利益:325億6400万円(同34.6%増)
同社は、スクウェア・エニックスグループの中核企業で、デジタルエンタテインメント事業のほか、アミューズメント事業、出版事業、ライツ・プロパティ事業など幅広く展開している。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の決算報告によると、出版事業は減益となったものの、主力のデジタルエンタテインメント事業とライツ・プロパティ等事業が好調だったとのこと。
デジタルエンタテインメント事業の状況は以下のとおり。
HD(High-Definition)ゲームにおいて、「ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ」、「ドラゴンクエスト I & II」、「ドラゴンクエストVII Reimagined」等の新作タイトルの販売が底堅く推移したことに加え、カタログタイトルの売上も前年を上回ったこと等により増収増益となった。
MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、前年に「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」を発売したことから減収減益となった。
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により減収となったものの、決済手段の多様化による収益性の改善により増益となった。
また、ライツ・プロパティ等事業は、有力IPにかかるロイヤリティ収入の計上等によって増益となった。『マジック:ザ・ギャザリング-FINAL FANTASY』の効果と見られる。
業績推移は以下のとおり。


会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)




