セルシス、2Q(1~6月)決算は売上高17%増、営業益44%増に メジャーバージョンアップが好評の「CLIP STUDIO PAINT」が業績牽引 通期予想を上方修正
セルシス<3663>は、7月31日、2026年12月期の第2四半期累計(1~3月)の決算(非連結)を発表、主力の「CLIP STUDIO PAINT」のメジャーバージョンアップが好評で業績を牽引し、2ケタ超の増収増益を達成した。
■第2四半期決算実績
売上高55億6300万円(前年同期比17.4%増)
営業利益22億2100万円(同44.8%増)
経常利益22億4100万円(同46.4%増)
最終利益15億300万円(同72.6%増)
■セグメントごとの状況
①クリエイターサポート分野
2026年3月に「CLIP STUDIO PAINT」の売上およびユーザー数の底上げ、サブスクリプション契約数の増加を目的に、「CLIP STUDIO PAINT」のメジャーバージョンアップを実施し、Ver.5.0の提供を開始した。グローバルで提供開始したVer.5.0は、多くの反響を得て、サブスクリプション契約および買い切り版の売上いずれも、当初計画を大きく上回る実績となった。
また、買い切り版は、定期的な販促キャンペーンも実施し、当初想定を上回る需要により販売が好調に推移した。
②クリエイタープラットフォーム分野
クリエイターエコノミー市場におけるエコシステム、グローバルでの業界動向やサービスに関する調査を進めながら、「クリエイター活動の場」を提供する新規サービスを、2026年以降のリリースに向けて企画・開発を継続した。
また、従来より提供している「CLIP STUDIO PAINT」の利用をサポートするコミュニティサービスの運営を行いながら、継続的な機能改善を実施して「CLIP STUDIO PAINT」のサブスクリプション契約者の継続利用率向上にも努めた。
■通期業績予想を上方修正
2026年12月期通期の業績予想については、第2四半期決算の発表と同時に予想の上方修正を実施しており、以下のとおり。
同社は、主力サービス「CLIP STUDIO PAINT」において、今後もサブスクリプションモデルを中心に売上は安定して推移すると見込んでおり、新興国展開やモバイルユーザー向け施策が着実に成果を上げていること、足元の売上高の動向を踏まえ、予想の上方修正を実施したとしている。
売上高108億1000万円(前期比14.1%増)
営業利益40億円(同34.8%増)
経常利益40億円(同36.3%増)
最終利益26億7000万円(同58.8%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社セルシス
- 設立
- 1991年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 成島 啓
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3663