グリーHDのゲーム事業…4Q(4~6月)は前四半期の『ヘブバン』周年の反動減で減収減益に 『アナザーエデン ビギンズ』は次の四半期からの収益貢献見込む

グリーホールディングス<3632>は、8月7日に2026年6月期の連結決算を発表し、その決算説明資料を公開した。今回はその中から同社のゲーム事業の状況を取り上げたい。
ゲーム事業の第4四半期期間(4~6月)は、売上高68億1000万円(前四半期比15%減、前年同期比25%減)、営業利益10億1000万円(同29%減、同38%減)となった。
主要タイトルである『ヘブンバーンズレッド』の周年施策好調の反動で前四半期比で減収減益となったものの、運営効率化の徹底により営業利益は想定を上回ったという。

■『ヘブバン』の周年施策の反動減で減収減益に
ライブサービスゲーム事業は、前四半期に好調だった『ヘブンバーンズレッド』の周年施策の反動減で前四半期比で減収減益となった。
一方で、新規タイトルの開発は計画通りに進捗しており、パイプライン拡充に向けた仕込みを着実に推進したとしている。

■第1弾タイトル『アナザーエデン ビギンズ』を9月17日に発売
パッケージゲーム事業は、第1弾タイトルとなる『アナザーエデン ビギンズ』を9月17日に発売する予定だ。
同社として本格的に取り組む初のパッケージゲーム作品となるため、予想が難しい状況ではあるが、パッケージゲームの特性上、リリース初期に収益貢献が集中する傾向があるため、次の2027年6月期の第1四半期から一定の収益貢献を見込んでいるという。

■27年6月期末ごろに他社IPのライブサービスゲームをリリース予定
新作パイプラインは、以下のとおりとなっており、前述の『アナザーエデン ビギンズ』の発売のほか、超大型の他社IPのライブサービスゲームを2027年6月期の期末ごろにリリースする予定となっている。
そのほか、2028年6月期以降にリリース予定のタイトルについても前四半期の発表時と同様の内容になっており、大きな変化はない状況だ。

■ゲーム事業の2027年6月期は減収減益の予想に
ゲーム事業の2027年6月期通期の見通しについては、超大型の他社IPタイトルのリリース時期が期末ごろとなったこともあり、減収減益の予想となっている。
同社では、新規開発投資と既存タイトル運営の効率化を両立し、来期以降の反転に向けた体制整備を推進していくとしている。

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会社情報
- 会社名
- グリーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 最高経営責任者 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高571億1100万円、営業利益48億6000万円、経常利益37億6000万円、最終利益11億9400万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632