ネクソン<3659>は、本日(6月28日)、インブルーの発行済全株式を大冨智弘氏と天白進也氏から取得し、子会社化することを明らかにした。取得価額は明らかにされていない。
インブルーは、『戦国美女絵巻』や『幻想美女パラダイス』、『三国志ポケッツ』などを「GREE」を中心に展開しており、モバイルソーシャルゲーム業界において優れた開発力を持つ有力SAPのひとつとして知られている。先日の「GREE Platform Award 2011」でも『戦国ポケッツ』が特別賞を受賞しているほか、新作『銀河騎士レギーナ』はFP版GREEランキング(男性)の20位に入っている。
ネクソンは、インブルーの開発力を最大限に活かすことで、日本におけるモバイルソーシャルゲーム事業基盤を強固なものとし、今後の事業を拡大するため、インブルー株式を取得することにした、としている。今後、主力のPCオンラインゲーム事業に加えて、モバイル、ソーシャル・ゲーム市場での基盤確立にも注力していく方針。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社インブルー
- 設立
- 2010年1月
- 代表者
- 池田秀行
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 非上場