ユナイテッドとエイトクロップス、スマホ向けCPI広告で提携強化…SDK不要のCPI広告が提供可能に

ユナイテッド<2497>は、本日(1月8日)、スマートフォンアプリ向けCPI広告分野で、エイトクロップスと同社が保有するビジネスモデル特許活用を含む業務提携関係を強化する、と発表した。

エイトクロップスは、スマートフォンアプリ向けCPI広告ネットワーク「adcrops」で実際にサービスとして採用している仕組みに関して特許申請を行い、「ネットワーク広告管理システム及びネットワーク広告管理システムプログラム(特許番号:特許第5107455号、出願年月日:2011年10月3日)」を取得している。

今回、エイトクロップスの特許を活用することで、ユナイテッドのスマートフォン広告サービスの広告主は、自社のアプリにトラッキング用のSDKを導入せずに、スマートフォンアプリ向けCPI広告に出稿することができ、大幅に手間が削減できる。

両社では、これまでもスマートフォンメディア事業分野で協業してきたが、今回、エイトクロップスが特許を取得したことで、提携関係をさらに強化することで合意に至った、としている。

ちなみに、ユナイテッドは、昨年12月30日に、モーションビートとスパイアが経営統合したことで設立された会社で、現在、スマートフォン向け広告事業に注力している。

ユナイテッド株式会社
https://united.jp/

会社情報

会社名
ユナイテッド株式会社
設立
1998年2月
代表者
代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
決算期
3月
上場区分
東証グロース
証券コード
2497
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