ドリコム、第3四半期累計の経常利益を27.5%上方修正 11月運用開始タイトルが好調、enza事業も貢献

ドリコム<3793>は、本日(1月27日)、第3四半期累計の連結業績予想を上方修正し、売上高69億7000万円(前回予想68億円)、営業利益5億3000万円(同4億5000万円)、経常利益4億円(同5億1000万円)、最終利益3億円(同3億9000万円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が2.5%増、営業利益が17.7%増、経常利益が27.5%増、最終利益が30.0%増となった。

 


同社によると、前回予想では織り込んでいなかった、11月からドリコムが開発運用を担当するタイトルが好調に推移したほか、enza 提供タイトルが想定を上回る寄与となったことから売上高が前回予想を上回る見通しとなった、としている。新たな運用タイトルが加わったことによる固定費の増加があったものの、売上高の上振れが費用増を上回り、営業利益、経常利益、最終利益はいずれも予想を上回る見通しとなった。

なお、BXDの持分法投資利益も営業外収益に計上する見通し。BXDの手塚社長のインタビューで、enza事業が黒字になっている旨のコメントがあった(関連記事)が、ドリコムの業績にも貢献した。
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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