ユナイテッド、新株予約権の大量行使により総額約2億7600万円を調達

ユナイテッド<2497>は、1月15日、 メリルリンチ日本証券を割当先とする行使価額修正条項付き第17回新株予約権（MSワラント）について、1月10日と15日に大量の権利行使が行われたと発表した。

発表によれば、両日で発行総数の12.66％にあたる1000個の新株予約権が行使されたとのこと。1月10日に行使価額2844円で100個、1月15日に2754円で900個が行使された。これに伴い、それぞれ1万株と9万株の新株式が発行された。未行使の新株予約権は5300個（53万株）となる。

一方、今回の権利行使に伴い、ユナイテッドは、1月10日に2844万円、15日に2億4786万円の合計2億7630万円を調達したことになる。

なお、ユナイテッドは、今回の資金調達を通じて、「CocoPPa」などのスマートフォンメディア事業とRTB広告事業に関する海外拠点の立ち上げ費用、海外でのマーケティング費用、新規サービスの企画・開発のための人件費、有力企業への出資・M&Aなどに充当する、としている。