エイトクロップス、スマホアプリ向けCPI広告「adcrops」でネイティブ広告とアドサーバー機能を提供

ファンコミュニケーションズ<2461>の連結子会社エイトクロップスは5月15日、スマートフォンアプリ向けCPI(インストール成果報酬型)広告ネットワーク「adcrops(アドクロップス)」で、ネイティブ広告(メディア上のデザインになじむように掲載される広告)とアドサーバー機能の提供を正式に開始したと発表した(画像はネイティブ広告のイメージ)。

これまで一部のメディアが試験的に利用してきたが、管理画面やSDKの対応を強化し、全メディアに対して機能を解放する。

ネイティブ広告機能の提供で、adcropsの提携メディアはアプリのコンテンツ、デザインに自然に馴染むように広告をカスタマイズし、掲載する事が可能となる。より高いユーザーへの広告訴求、つまり広告収益の増加が期待できるという。今回の機能追加に合わせて、ネイティブ広告の実装が決定しているメディアには「iQON」「エキサイトニュース」「かみあぷ」「産経アプリスタ」「hint!」などがあるという。

また、4月23日には無料アドサーバー機能はリリースした。メディアの自社広告や他社広告案件をadcropsで掲載、管理することが可能となる。自社、他社広告はCPIに限らず、CPC、CPA、CPM、純広など様々なタイプの広告を掲載することができるという。CPI計測にはadcrops独自のトラッキング(広告主アプリにSDKが必要ない特許技術)が利用可能とのこと。