DMM.comは、1月11日、株式会社アイジェットの全株式を取得し、子会社化したと発表した。取得金額などについては非公開。
アイジェットは、2009年5月の創業以来、アウトプットとしての3Dプリントの領域にとどまらず、3Dスキャン技術や、3Dモデリングを含むインプットの拡充に取り組み、その品質は様々なユーザより高い評価を受けてきた。一方、DMMも2013年7月より3Dプリントサービスに参入して以来、DMM.makeブランドでサービスの開発と、機材ラインナップの拡充に取り組み国内最大規模の造形サービスを提供してきた。
今回の株式取得によって、DMM.makeの3Dプリント事業規模は国内最大級のものとなる。キャラクターの異なる2つのサービスが繋がることで、「3Dトータルサービスプロバイダー」として」国内/海外両市場に向け、より一層幅広いアプローチのサービス展開が可能になる、としている。
同時に、アイジェットのオフィス所在地は、「DMM.make 3D PRINT TOKYO Factory」としてリニューアルオープンする。DMM.make 3D PRINT TOKYO Factoryは、3Dスキャン設備や高性能3Dプリンタ、3Dプリント製品のショーウルームとしての機能を備えた技術・生産拠点となるという。
会社情報
- 会社名
- 合同会社DMM.com
- 設立
- 1999年11月
- 代表者
- 最高経営責任者 亀山 敬司
- 決算期
- 2月