KLab<3656>は、8月8日、2017年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、第2四半期業績について一通り説明が行われた後、質疑応答が実施された。今回の記事では、同社の今後の新作についてを取り上げたい。
現在、新作パイプラインは全部で9タイトルとなっている。2017年のリリース予定タイトル数は2~5本で、このパイプラインの中でリリースが確定しているのは今夏配信予定の『うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live』(『うたプリ』)ということになる。
なお、同社は「東京ゲームショウ2017」に同社としては過去最大規模のブースを出展する予定であり、そこで「すべてではないが、開発パイプラインでタイトルを発表していないものも発表する」(真田哲弥社長、写真)とのこと。
また、海外展開については、新作『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の海外配信を年内に予定しており、「(KLabの)過去の歴史の中で1番多くの言語に翻訳してリリースする」(同)としていたほか、『うたプリ』についても「年内にグローバルに展開」(同)する予定だという。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656