サイバーステップ、1Qは『クレーンゲームトレバ』の拡大で売上高倍増 新作開発費やテレビCMなど広告宣伝費の増加で赤字計上に

サイバーステップ<3810>は、10月13日、2018年5月期の第1四半期(6~8月)の連結決算を発表、売上高13億6000万円(前年同期比2.3倍)、営業損益1500万円の赤字(前年同期3600万円の赤字)、経常損益2400万円の赤字(同9300万円の赤字)、四半期純損益2600万円の赤字(同1億1200万円の赤字)となった。
 

国際競争力のあるゲームの開発を続けるとともにテレビCMなど広告宣伝に力をいれ、『クレーンゲームトレバ』の事業拡大を図ったことで、売上高は大幅な増収となった。

一方、利益面については、新作タイトルの開発費用が先行していることや、広告宣伝比の増加もあり、前年同期よりは赤字幅は縮小したものの赤字計上にとどまった。

なお、2018年5月期通期の予想は、従来予想から変更なく、売上高38億円(前期比22.9%増)、営業利益1億円(同73.1%減)、経常利益8600万円(同76.4%減)、当期純利益2500万円(同91.2%減)の見込み。
 
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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