【ゲーム株概況(10/26)】3Q決算の好調材料にLINEが後場S高 enishは3日続落 10月30日に2Q決算発表控える任天堂は6日ぶりに反落

10月26日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比32.16円高の2万1739.78円で取引を終えた。ECB(欧州中央銀行)理事会や国内での決算発表を見極めたいとの見方から上にも下にも大きくは動きづらく、狭いレンジでのもみ合い推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、LINE<3938>が朝方から買い先行となり、後場に入ってストップ高した。LINEは、前日10月25日に発表した2017年12月期の第3四半期決算が、パフォーマンス型広告の好調などで、2ケタ超の増収増益となったことが材料視されている。

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また、KLab<3656>やマイネット<3928>、アカツキ<3932>、ドリコム<3793>なども買われた。前日は後場に値を崩したDeNA<2432>はこの日は反発した。

半面、enish<3667>が3日続落となり、Aiming<3911>やイグニス<3689>も売られた。任天堂<7974>は、ここまで5日続伸してきたほか、週明け10月30日に第2四半期決算の発表を控えていることもあり、利益確定の売り物に押された。

周辺株では、前日10月25日に2017年9月期の連結決算を発表(関連記事)し、今期の大幅減益予想を打ち出したVOYAGE GROUP<3688>も大幅続落した。


■関連銘柄
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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