コロプラ<3668>は、11月8日、2017年9月期の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の馬場社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回の記事では、同社の2018年9月期予想の利益率低下要因について取り上げたい。
大きな要因の1つは、ロイヤリティの増加だ。これは対象タイトル(『プロ野球バーサス』『ディズニー ツムツムランド』)の寄与による売り上げ増加によるものと、積極的な他社IPコラボの展開によるものとなる。
また、もう1つの大きな要因は、人件費の増加になる。これは新規スマホアプリ開発の活性化によるもので、今期は「人への投資、採用を強化する」(馬場社長)としていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668