【ゲーム株概況(3/14)】『キャラスト』のストアランキング上昇でAimingが買われる カプコンは連日の上場来高値更新 マイネットは反落

3月14日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりに反落し、前日比190.81円安の2万1777.29円で取引を終えた。米国市場がティラーソン国務長官の解任発表による政権への懸念で売り優勢となったことで、国内市場にもその流れが波及した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャスト<3664>が続伸したほか、カプコン<9697>も連日の上場来高値更新となった。また、『CARAVAN STORIES(キャラバンストーリーズ)』のストアランキング上昇(関連刑事)などを背景にAiming<3911>も朝方からプラス圏の推移が続き、gumi<3903>やガンホー<3765>などもしっかり。ユークス<4334>は3日続伸した。

半面、カプコン以外の大手ゲーム株は軒並み軟調となり、ネクソン<3659>やenish<3667>が売られた。マイネット<3928>は、今週より復旧する予定のタイトル群の復旧の動きがまだ見えてこないことから、その復旧の遅れを懸念する売り物に押されたもようだ。


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