エクストリーム、スマホ版『ラングリッサー』の収益は現地売上に応じたロイヤルティを計上 守秘義務のため料率は非開示 収益は3Q以降に計上予定
エクストリーム<6033>は、本日(8月14日)、商標権を保有するゲーム『ラングリッサー』海外スマートフォン版の収益について、現地での売上(ゲーム内で販売されるアイテム等の販売による課金額)に応じて、契約で定められた一定の料率のロイヤルティ(対価)を得るビジネスモデルとなっていると明かした。ただし、ロイヤルティ料率については、許諾先との守秘義務契約があるため、非開示とした。
同作については、許諾先である天津紫龍奇点互動娯楽有限公司が8月2日より、中国国内において iOS版の配信を開始しており、8月中旬~下旬において、Android版の配信を行う予定。同社は、日本語版も含む海外展開についても計画していると明かした。
ロイヤルティ収益については、ビジネスモデルの特性上、予想を作成することが困難なことから、2019年3月期の業績予想には含んでいない、としている。
また、ロイヤルティ収益の計上については、現地プラットフォームでの売上集計作業や許諾先からの収益報告に一定の時間を要するため、ロイヤルティ収益が発生した場合の業績への取込みは、第3四半期以降になる予定。したがって、業績予想の修正は行っていない、としている。
エクストリーム株式は、中国本土での『ラングリッサー』のリリースとその後のセールスランキングの上位進出を受けて、1742円から8400円まで上昇するなど人気となっていた。
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©extreme ©Zilong Game Limited
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033