【ゲーム株概況(10/1)】マーベラスと新作スマホゲームの共同開発契約締結のAimingが買われる マーベラスは副社長辞任やリストラが重しに

10月1日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比125.72円高の2万4245.76円で取引を終えた。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しで米国とカナダが合意したことや、為替が1ドル=113円台後半まで円安方向に振れたことなどで朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が一時430円まで買われるなど強さを見せた。Aimingは、前週末9月28日にマーベラス<7844>と新作スマートフォンゲームの共同開発契約を締結したと発表したことが材料視される格好となった。ただ、もう一方の当事者であるマーベラスは、同日にオンライン事業で40名の希望退職者を募集することや、代表取締役副社長COOの泉水敬氏が辞任することを発表していたこともあり、さえない動きとなった。

また、ドリコム<3793>やモバイルファクトリー<3912>なども買われた。

半面、アクセルマーク<3624>やオルトプラス<3672>、イグニス<3689>などの下げがきつく、前週末に大きく買われていたボルテージ<3639>とアカツキ<3932>は反落した。


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