【ゲーム株概況(10/29)】4Q黒字転換予想を発表のAimingが3日ぶり反発 東映アニメも好決算を評価 ブロッコリーは5日続落で2000円大台割れ

10月29日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続落し、前日比34.80円安の2万1149.80円で取引を終えた。朝方は半導体関連株などに買いが入ったこともあり、反発のスタートとなったものの、中国・上海市場の下落を受けて上げ幅を縮小し、小幅ながらマイナス圏に沈んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が一時400円台を回復するなど3日ぶりに反発した。Aimingは、前週末10月26日に発表した第3四半期決算において、続く第4四半期期間(10~12月)の黒字転換見通しを打ち出したことが市場から材料視されたもよう。

また、カヤック<3904>やマーベラス<7844>が買われ、周辺株では同じく前週末10月26日に第2四半期決算を発表した東映アニメ<4816>がその業績の好調さを評価される格好で大幅続伸した。

半面、ドリコム<3793>が3日続落となり、gumi<3903>の下げもきつい。ブロッコリー<2706>は前週末のストップ安に続き、この日も下げて5日続落となり、2000円大台を割り込んだ。


■関連銘柄
東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
企業データを見る