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言語社は、10月1日をもって、ノベルゲーム制作アプリ『Script少女のべるちゃん（のべるちゃん）』の運営権を、パソナデジタルソリューションズより取得したことを明らかにした。
同社は、ブラウザ上からノベルゲームが楽しめるプラットフォーム「ノベルスフィア」を運営しており、同じくノベルゲームを扱ったサービスを運営する企業同士、予てよりパソナデジタルとの間には積極的な交流があったという。技術的な業務提携も含まれており、その中には、のべるちゃんのブラウザ版環境は、ノベルゲームエンジン『novelshere.js』の機能が利用されていたとのこと。
今回、両社間の協議を経て、継続的なサポートとサービスの発展のため、言語社がのべるちゃんの運営を引き継ぐ運びとなった、としている。移管に伴い、スマートフォン（iOS,Android）向けアプリのアップデートを行った。旧バージョンを使用している人は、各ストアよりアップデートすることで利用できる。運営会社は変更となったが、スマートフォン版・ウェブ版のどちらも以前と変わらず利用できる。
同社では、「マルチプラットフォームで動作する本格的なノベルゲームを制作可能なノベルスフィア、よりカジュアルで若いユーザーを多く持つのべるちゃん、両サービスの運営に携わる企業としての視点を持ちつつ、より多くの方にノベルゲームに親しんで頂けるよう力を尽くして参ります」としている。
