ユナイテッド<2497>は、10月31日、2020年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高113億500万円(前年同期比40.1%減)、営業利益26億2800万円(同78.5%減)、経常利益25億7800万円(同78.9%減)、最終利益12億7300万円(同84.2%減)となった。
前年同期に出資先のメルカリ<4385>の東証マザーズ上場に伴う売出しで、売上高で128億9200万円、営業利益で126億4100万円がインベストメント事業の業績として計上された反動から大幅な減収減益での着地となっている。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①アドテクノロジー事業…売上高31億7700万円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益2億1400万円(前年同期は3200万円の赤字)
アプリ広告領域における売上高が増加したほか、ウェブ広告領域を中心とした収益性改善施策に引き続き取り組んだ。
②ゲーム事業…売上高11億9600万円(同49.6%増)、セグメント損益6億2200万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)
トライフォートの連結子会社化の影響で増収となったが、前連結会計年度にリリースした『東京コンセプション』の不振や新規タイトルの開発投資が増加したことなどで赤字計上となった。なお、『東京コンセプション』は収益改善の見込が立たないことから、9月30日付で事業譲渡を行った。
③コンテンツ事業…売上高27億6700万円(同35.3%増)、セグメント損益3億2900万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)
キラメックスが好調だったほか、前期の第3四半期より新サービスを開始したSmarpriseが貢献した。ただし、新規事業への先行投資が継続した。
④インベストメント事業…売上高42億400万円(同67.8%減)、セグメント利益38億7800万円(同69.9%減)
投資先の営業投資有価証券を売却した。ただ、前年同期のメルカリ上場に伴う売出しによる収益計上の反動が大きく出た。
なお、2020年3月期通期の連結業績予想は非開示。今後の見通しを現時点で合理的に予測することが困難であるためとしている。
前年同期に出資先のメルカリ<4385>の東証マザーズ上場に伴う売出しで、売上高で128億9200万円、営業利益で126億4100万円がインベストメント事業の業績として計上された反動から大幅な減収減益での着地となっている。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①アドテクノロジー事業…売上高31億7700万円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益2億1400万円(前年同期は3200万円の赤字)
アプリ広告領域における売上高が増加したほか、ウェブ広告領域を中心とした収益性改善施策に引き続き取り組んだ。
②ゲーム事業…売上高11億9600万円(同49.6%増)、セグメント損益6億2200万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)
トライフォートの連結子会社化の影響で増収となったが、前連結会計年度にリリースした『東京コンセプション』の不振や新規タイトルの開発投資が増加したことなどで赤字計上となった。なお、『東京コンセプション』は収益改善の見込が立たないことから、9月30日付で事業譲渡を行った。
③コンテンツ事業…売上高27億6700万円(同35.3%増)、セグメント損益3億2900万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)
キラメックスが好調だったほか、前期の第3四半期より新サービスを開始したSmarpriseが貢献した。ただし、新規事業への先行投資が継続した。
④インベストメント事業…売上高42億400万円(同67.8%減)、セグメント利益38億7800万円(同69.9%減)
投資先の営業投資有価証券を売却した。ただ、前年同期のメルカリ上場に伴う売出しによる収益計上の反動が大きく出た。
なお、2020年3月期通期の連結業績予想は非開示。今後の見通しを現時点で合理的に予測することが困難であるためとしている。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497