アミューズ、中間の営業益は130%増の41億円…サザンやセカオワ、flumpoolなどのツアーが貢献

アミューズ<4301>の中間決算(2019年4~6月)の連結業績は、営業収入296億円(前年同期比22.6%増)、営業利益41億円(同130.7%増)、経常利益40億円(同108.0%増)、最終利益23億円(同1.6%減)と大幅な営業利益・経常利益の伸びとなった。

同社では、大型コンサートツアーや関連グッズ収入の増加、音楽パッケージ販売やコマーシャル収入の増加などが貢献した。とりわけ、アーティストマネージメント事業で、セグメント利益が118.4%増の42億円となった。

イベントでは、サザンオールスターズ、SEKAI NO OWARI、flumpoolのコンサートツアー、ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサートなどが貢献したという。

最終利益については、前年比でマイナスとなったが、これは前年同期に計上された固定資産売却益が今期は計上されなかったため。