【ゲーム株概況(1/27)】新型肺炎が市場心理圧迫、リスク回避の売り 『メダロットS』好調のイマジニアが新高値、分割発表のコムシード大幅高
1月27日の東京株式市場では、日経平均は大幅反落。前営業日比で483.67円安の2万3343.51円で取引を終えた。新型コロナウイルスが投資家心理を圧迫している。春節でアジア市場が休場となり、商いが低調となる中、リスク回避の売りに押された。決算発表シーズン前で手控えムードもでたもよう。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、売り優勢となったなか、イマジニア<4644>が続伸。『メダロットS』がApp StoreセールスランキングでTOP10をキープするなど好調に推移していることを好感し、昨年来高値を更新した。ただ、引けにかけて上げ幅を縮小した。
ドリコム<3793>が反発。前場はマイナス圏で推移していたものの、後場に入ってプラスに転じた。ちなみに、同社は、引け後に第3四半期の業績予想を上方修正している(関連記事)。
このほか、コムシード<3739>が大幅高。先週末1月24日、1対2株の株式分割を実施することを発表したことが手がかり材料視されたようだ(関連記事)。
【ゲーム関連株】
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、売り優勢となったなか、イマジニア<4644>が続伸。『メダロットS』がApp StoreセールスランキングでTOP10をキープするなど好調に推移していることを好感し、昨年来高値を更新した。ただ、引けにかけて上げ幅を縮小した。
ドリコム<3793>が反発。前場はマイナス圏で推移していたものの、後場に入ってプラスに転じた。ちなみに、同社は、引け後に第3四半期の業績予想を上方修正している(関連記事)。
このほか、コムシード<3739>が大幅高。先週末1月24日、1対2株の株式分割を実施することを発表したことが手がかり材料視されたようだ(関連記事)。
【ゲーム関連株】
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789