Aiming、新作パイプラインは3本 『ドラゴンクエストタクト』は「受託ではなく共同開発」 シリーズ初のタクティカルRPGで「目新しく映るのでは」と期待
Aiming<3911>は、本日(2月14日)、2019年12月期の決算説明資料を公開し、3タイトルを開発中であることを明らかにした。そのうち、2020年リリース予定なのがスクウェア・エニックスとの共同開発タイトル『ドラゴンクエストタクト』と、中国のShanghai Giant Network Technologyと開発中の『Project:R』となる。資本業務提携を行っているディライトワークスとの共同開発タイトルについては開発中であるものの、リリース時期などは未定としている。
椎葉社長(19年7月に撮影)は、『ドラゴンクエストタクト』は「契約や配分を申し上げることはできないが、受託ではなく、共同開発案件」と述べた。シリーズ初のタクティカルRPGで、ファンからも新しいタイトルに映るのではと期待を示した。また、ターゲットの30~40代のユーザーに好まれるジャンルと椎葉社長は見ており、ユーザーのニーズともマッチングすると考えているという。開発状況は、クローズドβテストを実施できる段階まで進んだそうだ。
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(※)初出時より見出しを変更しました。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911