【ゲーム株概況(4/28)】好決算発表のコーエーテクモHDが2月以来の3000円大台を回復 『Park Master』の全世界3200万DL発表のカヤックは一時S高
4月28日の東京株式市場では、日経平均は小反落し、前日比12.03円安の1万9771.19円で取引を終えた。国内でGWの大型連休を控えているほか、その連休後に多くが集中する1~3月決算発表への様子見気運からやや手控えムードが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コーエーテクモHD<3635>が4日ぶりに急反発し、終値ベースで2月21日以来となる3000円大台を回復した。コーテクHDは、前日4月27日に発表した2020年3月通期の連結決算が、売上高で前々期比9.4%増、営業利益で同16.6%増となり、経営統合以来の最高業績を更新したことが素直に評価されている。
また、カヤック<3904>が後場に入って一時ストップ高となるなど急動意を見せた。カヤックは、ハイパーカジュアルゲームの『Park Master』が全世界で3200万ダウンロードを突破したと発表したことが株価の刺激材料となったもよう。
ほか、マイネット<3928>やモバイルファクトリー<3912>、ボルテージ<3639>なども買われた。
半面、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>など主力株の一角がさえず、Nintendo Switch用ソフト『ジャックジャンヌ』の発売延期を発表したブロッコリー<2706>は大幅続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コーエーテクモHD<3635>が4日ぶりに急反発し、終値ベースで2月21日以来となる3000円大台を回復した。コーテクHDは、前日4月27日に発表した2020年3月通期の連結決算が、売上高で前々期比9.4%増、営業利益で同16.6%増となり、経営統合以来の最高業績を更新したことが素直に評価されている。
また、カヤック<3904>が後場に入って一時ストップ高となるなど急動意を見せた。カヤックは、ハイパーカジュアルゲームの『Park Master』が全世界で3200万ダウンロードを突破したと発表したことが株価の刺激材料となったもよう。
ほか、マイネット<3928>やモバイルファクトリー<3912>、ボルテージ<3639>なども買われた。
半面、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>など主力株の一角がさえず、Nintendo Switch用ソフト『ジャックジャンヌ』の発売延期を発表したブロッコリー<2706>は大幅続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635