【ゲーム株概況(3/5)】colyとアピリッツが4日ぶりに反発、国内証券が目標株価引き上げの任天堂はしっかり 東京通信は昨年12月の上場来の安値更新

3月5日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比65.79円安の2万8864.32円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)でのパウエル議長の発言を受け、米国市場で長期金利が上昇したことで、一時下げ幅600円超に達する場面があったものの、日銀によるETF(上場投資信託)の購入への期待感から次第に下げ幅を縮小した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、coly<4175>が4日ぶりに大幅反発し、アピリッツ<4174>も同じく4日ぶりに反発するなど直近IPO2社は買い優勢となった。

また、イグニス<3689>が5日ぶりに反発したほか、サイバーエージェント<4751>やスクウェア・エニックスHD<9684>、任天堂<7974>などがしっかり。任天堂は、東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を8万円から10万円に引き上げたことも市場心理にプラスに働いたようだ。

半面、ギークス<7060>や東京通信<7359>、NJHD<9421>などが安い。東京通信は昨年12月の上場来の安値を更新する形となった。

主力株では、ミクシィ<2121>やグリー<3632>、DeNA<2432>がさえない。


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任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る
株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
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