ミクシィ<2121>の木村 弘毅社長(写真)は、本日(5月7日)開催の決算説明会で、主力タイトルである『モンスターストライク』に対して『ウマ娘 プリティーダービー』からの影響についての質問に答えた。
木村社長は「短期的には同じスマートフォンゲームであるため、少し影響はあるのでは」と述べた。ただし「私達は友達とわいわい楽しめる独自のポジションを築いており、長期目線で見た場合は、その影響は軽微ではないか」と続けた。
今回の決算説明会では、『モンスターストライク』の今後の展開として、スピンオフ作品をリリースし、モンスト経済圏の拡大を図りIPの長寿化を目指すと説明があった。
なお、同社はFY2022のデジタルエンタメ分野の売上高は830億円〜880億円と予想している。主力の『モンスターストライク』の予想については、保守的な見込みであり、有力コラボの状況次第ではさらなる売上増の可能性もあるとした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121