KONAMI、21年3月期の決算は最終利益が102%増の435億円と大幅増益 『プロスピA』などスポーツ系タイトル、『桃鉄』新作は累計300万本突破
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の2021年3月期の決算は、最終利益が前の期比102.3%増の435億5600万円と大幅増益となった。本日(5月31日)付の『官報』に掲載された第16期(2021年3月期)の決算公告で判明した。前の期の実績は、215億2800万円だった。最高益になったものとみられる。
同社は、家庭用ゲームソフト大手で、コナミホールディングスの中核企業。家庭用ゲームソフトからソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ、トレーディングカードゲームまで幅広く手がけている。
アミューズメントやカジノ関連、スポーツ事業が新型コロナの影響で苦戦するなか、獅子奮迅の活躍を見せ、コナミホールディングスを増益に導いた。
コナミホールディングスの決算報告によると、以下のとおりだった。
モバイルゲームでは『プロ野球スピリッツA(エース)』を中心に『eFootball ウイニングイレブン2021』『実況パワフルプロ野球』などスポーツ系タイトルが引き続き好調を維持したほか、中国市場向けに「遊戯王 デュエルリンクス」の配信を開始した。
カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」のグローバル展開を引き続き進めたほか、「遊戯王ラッシュデュエル」の最新テレビCMの放映などで若い世代のユーザーへの訴求を展開した。
家庭用ゲームでは『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の出荷本数が5月時点の累計で300万本を突破し順調に推移した。
このほか、eスポーツの取り組みとしては日本野球機構(NPB)と共催する「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズンの「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」を実施したほか、 「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」のゲーム大会「桃鉄GP」で著名人限定のエキシビションマッチを開催し大きな盛り上がりを見せたという。
なお、最終利益の推移は以下のとおり。
同社は、家庭用ゲームソフト大手で、コナミホールディングスの中核企業。家庭用ゲームソフトからソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ、トレーディングカードゲームまで幅広く手がけている。
アミューズメントやカジノ関連、スポーツ事業が新型コロナの影響で苦戦するなか、獅子奮迅の活躍を見せ、コナミホールディングスを増益に導いた。
コナミホールディングスの決算報告によると、以下のとおりだった。
モバイルゲームでは『プロ野球スピリッツA(エース)』を中心に『eFootball ウイニングイレブン2021』『実況パワフルプロ野球』などスポーツ系タイトルが引き続き好調を維持したほか、中国市場向けに「遊戯王 デュエルリンクス」の配信を開始した。
カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」のグローバル展開を引き続き進めたほか、「遊戯王ラッシュデュエル」の最新テレビCMの放映などで若い世代のユーザーへの訴求を展開した。
家庭用ゲームでは『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の出荷本数が5月時点の累計で300万本を突破し順調に推移した。
このほか、eスポーツの取り組みとしては日本野球機構(NPB)と共催する「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズンの「eクライマックスシリーズ」と「e日本シリーズ」を実施したほか、 「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」のゲーム大会「桃鉄GP」で著名人限定のエキシビションマッチを開催し大きな盛り上がりを見せたという。
なお、最終利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)