Aiming、「箱庭型アバターゲーム」を共同開発中と発表 「堅実な売上増加を期待」(椎葉社長) IPゲームや著名プロデューサー起用の新作も準備中
Aiming<3911>は、この日(7月30日)、新作パイプラインとして、新たに「箱庭型アバターゲーム」を共同開発していることを明らかにした。Aimingがパブリッシャーとなり、2021年中に配信する予定。
説明にあたった椎葉忠志社長は、「箱庭型アバターゲーム」のタイトルやゲーム内容については言及しなかったが、やや女性向けに寄ったタイトルになっている、とした。
それほど大きな開発規模ではないことから、「ものすごく大きな売上や成功があるジャンルではないが、クオリティの高いゲームを得意とする会社と組むことで堅実な売上増加を見込める」と述べた。
さらに準備しているタイトルもあり、2022年から2023年に向けて3~4タイトルを配信する計画。IPタイトルや有名なプロデューサーを起用したタイトルなどを用意しているそうだ。
このほか、受託も行っており、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』題材のゲーム開発のほか、台湾で行っているグラフィックの制作も行っている(年間売上高で1~2億円の見込み)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911