KADOKAWA<9468>は、第1四半期の映像セグメントの業績について、売上高が前年同期比59.2%増の89億300万円、セグメント利益(営業利益)が10億3800万円(前年同期 営業損失2億6100万円)と大幅増収・黒字転換したことを明らかにした。
アニメ『蜘蛛ですが、なにか?』『聖女の魔力は万能です』や実写映画『ヤクザと家族』『ファーストラヴ』の配信による収入に加え、『Re:ゼロから始める異世界生活』をはじめとしたアニメIPの他社ゲームへの活用による権利許諾が引き続き収益貢献した。
またデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」やスタジオ事業等では、一部で新型コロナウイルス感染症拡大による映画館休業の影響が見られたものの、前年の水準からは大幅に回復したとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468