VAIO、21年5月期の決算は売上高218億円、営業利益14億円と"減収減益"

VAIOの2021年5月期の決算(第2期)は、売上高218億7800万円(前の期比14.7%減)、営業利益14億1600万円(同45.6%減)、経常利益13億1800万円(同52.1%減)、最終利益9億4300万円(同50.9%減)だった。後述するが、前の期との比較は参考値となる。9月14日付の「官報」に掲載した「決算公告」で判明した。

 

・売上高:218億7800万円(同14.7%減)
・営業利益:14億1600万円(同45.6%減)
・経常利益:13億1800万円(同52.1%減)
・最終利益:9億4300万円(同50.9%減)

 

第2期の決算となっているが、同社は、昨年、VJホールディングス4を存続会社としてVAIOと合併。その後、現在のVAIOに社名変更した経緯がある。そのため、VAIOの第7期の数字との比較となる。同社は、VAIOブランドで知られるパソコンを手掛けているほか、新しい事業として受託事業(EMS事業)を展開している。