【速報】スクエニHD、第2四半期のスマホゲームの売上は12.8%減の292億円 既存タイトル弱含む、複数タイトルのリリースで下期巻き返しへ
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、第2四半期(21年7~9月)におけるスマートフォン・PCブラウザゲームの売上高は、前年同期比で12.8%減の292億円となったことを明らかにした。前期の第1四半期(2020年4~6月)から300億円を維持してきたが、久々の300億円の大台割れとなった。
同社では、既存のタイトルが弱含んだだため、としている。この四半期でリリースした新作タイトルは、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>との共同開発タイトル『ドラゴンクエスト ダイの大冒険-魂の絆-』のみにとどまっていた。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険-魂の絆-』も好調な出足だったが、1タイトルのみでは全体の低下をカバーできなかったようだ。下期において、複数の新作タイトルのリリースを予定しており、巻き返しを狙っていく考え。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684