カプコン、9月中間期でも新作とリピート販売伸び続く 『バイオヴィレッジ』500万本、『バイオ7』1000万本、『MHWワールド』2000万本突破など

カプコン<9697>は、過去最高業績を記録した9月中間決算で、モンスターハンターシリーズと、バイオハザードシリーズのセールスが好調だったことを明らかにした。新作タイトルだけでなく、リピート販売も伸びたという。

個別タイトルでは、新作『バイオハザード ヴィレッジ』については販売本数が480万本を突破(10月28日には500万本突破)し、『バイオハザード7 レジデント イービル』はシリーズで初めて1000万本を記録した。

また、新作『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』が130万本、そして『モンスターハンター:ワールド』については全世界で2000万本を突破するなど好調だった。

なお、リピート販売の単価低下については「大きな影響はない」とした。旧作は、会計上ではすでに開発費の計上が完了した状態であり、収益性が高いため、単価低下の影響は限られているようだ。

デジタルコンテンツ事業の9月中間期の業績は、売上高598億300万円(前年同期比69.0%増)、営業利益302億1600万円(同52.2%増)と大幅な増収増益を達成した。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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