バンナムHD、9月中間期のAM事業は営業益24億円と80億円の赤字から黒字転換 AM施設の収益回復、『機動戦士ガンダム戦場の絆II』も貢献
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(11月9日)、9月中間期(21年4～9月)のアミューズメント事業の業績について、売上高が前年同期比60.4%増390億円、セグメント利益24億円(前年同期は80億円の赤字)と大幅増収・黒字転換を達成した。
新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けたものの、国内アミューズメント施設の既存店売上高が139.1%となり回復の兆しが見えたほか、欧州やアジアも回復した。アミューズメント施設の売上高は58.0％増の103億円だった。
また、業務用ゲームについても同68.8％増の103億円と大きく伸びた。バンダイナムコアミューズメントがコックピット型チーム戦術バトル『機動戦士ガンダム 戦場の絆Ⅱ』を7月27日より稼働開始しており、売上に貢献したようだ。
(C)創通・サンライズ
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832